4まいの絵の中から好きなものをえらんで、バラバラになった絵を元通りにそろえよう!
ノーマルモード(3×3):はじめての人におすすめ。8まいのパネルをそろえよう。
激ムズモード(4×4):パネルが15まいにふえて、ぐっとむずかしくなるよ!
めっき工場では、製品にめっきをつけて、お客様にお届けするため様々な作業をおこなっています。
ここでは、めっき工場における代表的な作業として①「めっき作業」、②「めっき液実験作業」、③「めっき製品検品作業」、④「ラック作業」の4つの作業について、イラストで紹介しています。
めっきは、金属の部品の表面に、別の金属をごく薄い膜として付ける表面処理技術です。部品をめっき液という薬品の入った槽に浸し、そこに電気を流すことで、液の中の金属イオンが部品の表面にくっついて膜をつくります。この膜は数マイクロメートルという非常に薄いものですが、部品がさびるのを防いだり、電気を通しやすくしたり、見た目を美しく仕上げたりと、さまざまな役割を持っています。私たちの身の回りにある自動車部品や電子機器、日用品の多くに、このめっき技術が使われています。
めっきの仕上がりは、めっき液の状態に大きく左右されます。液の中の薬品の濃度や温度、酸性・アルカリ性のバランスなどがわずかにずれるだけで、膜の厚みやツヤ、密着のしかたが変わってしまいます。そのため工場では、実験室で液を定期的にサンプリングし、成分の濃度を分析したり、試験片にめっきをして仕上がりを確認したりする作業が欠かせません。
できあがった製品は、出荷する前に必ず検査を受けます。めっきの膜の厚みが基準を満たしているか、表面にムラやピンホール(小さな穴)、キズがないかなどを、顕微鏡や専用の測定機器を使って一つひとつ確認します。人の目による確認と、機械による数値測定の両方を組み合わせることで、品質を一定に保っています。不良品を後の工程やお客さまに流さないための、いわば最後の砦となる仕事です。
小さな部品にめっきをする場合、一つずつ処理していては効率が悪いため、「ラック」と呼ばれる専用の治具(じぐ)にたくさんの部品を吊り下げてから、まとめてめっき液に浸します。部品同士が接触しないように間隔を保ちながら、かつ電気がきちんと均等に流れるように配置する必要があり、経験と手際のよさが求められる作業です。ラックへの並べ方ひとつで、めっきの仕上がりの均一性も変わってきます。
めっきのことを、7分程度の短い動画で分かりやすくまとめています。ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=zXaBmgmDnrY
めっき工場ではたらく人が、金属の部品をうすい金の膜でおおう作業をしています。とくべつな液体の中に部品をひたして、電気を通すことで、表面がピカピカにかがやきます。さびを防いだり、きれいに見せたりするための、とても大切な仕事です。
めっき液という特別な液体を、実験室で調べている様子です。マスクとゴーグルをつけて、薬品の量や濃さを正確にはかります。液の状態がよくないと、きれいなめっきができないため、毎日きちんとチェックすることがとても重要です。
できあがっためっき製品に、キズやよごれがないかを顕微鏡でくわしく調べています。ひとつひとつていねいにチェックすることで、よい製品だけをお客さんにとどけるための、大切な最終チェックです。
めっきをする部品を、たくさんぶら下げる「ラック」という道具にセットしている様子です。手ぎわよく並べることで、たくさんの部品を一度にきれいにめっきできます。作業のスピードと正確さの両方が求められる仕事です。