平成25年度「現代の名工（卓越した技能者）」の本会受賞者のお知らせ　(2013.11.7)

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　卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰する所謂「現代の名工」につきまして、本日厚生労働省より本年度の受賞者が発表されました。
　本会より西谷重夫氏（＝全鍍連推薦、�株毎ﾟ電解工業）、松原正道氏（＝宮城県推薦、�潟Pディカ）の２氏がこの度表彰の栄誉に浴されましたので、 お知らせいたします。

被表彰者氏名	組合／会社	功績
西谷 重夫 （にしたに しげお） 【全鍍連推薦】	神奈川県メッキ工業組合 �株毎ﾟ電解工業	高度なはんだ付けが可能となるめっき技能や難めっき素材へのめっき技能に卓越し、近年の我が国の電気・電子部品の高度化に著しく貢献した。また数多くの同業他社のめっきトラブル対応や排水処理の不具合等に関し、永年にわたり献身的に相談に応じ提言を行うなど、ノウハウの伝承等後進技能者の育成に著しく貢献した。
松原 正道 （まつばら まさみち） 【宮城県推薦】	東北・北海道表面処理工業組合 �潟Pディカ	39年間にわたり、めっき工として勤め、生産技術、環境管理、難素材への表面処理等の高い技能を習得した。アルミ、亜鉛ダイカスト材表面の化学研磨は、通常は研磨作業中に発生する熱のため頻繁に作業を中断しなければならないが、同氏は発熱せず化学研磨を行える化学研磨剤を開発し、他にはない独自の技術として使用している。また、半導体BGA、CSPに使用する微細球（直径〇・七mm）への四層めっきの技術を確立し、従来は極少量しか生産できなかった粉末のめっき処理の量産を可能にした。

■厚生労働省発表　

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http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000028424.html　平成25年度 卓越した技能者（現代の名工）を決定
平成25年度代表的な技能者について 西谷氏が写真付きで掲載されています(3ページ目)

■全鍍連歴代表彰者一覧　

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