■ 栗原会長挨拶 本大会は、池田総務委員長の司会進行によって行われ、最初に神谷(博)副会長が開会宣言を述べた後、国歌斉唱並びに業界関係物故者への黙祷が行われました。続いて主催者を代表して栗原会長が、 「本日はお忙しい中、全国から第53回全国大会にご出席くださり、大変ありがとうございます。 めっき技術コンクールは、今年初めて参加300件を超えました。皆様のご努力、切磋琢磨のおかげにより、大変素晴らしい競技大会となり、また今年も厚生労働大臣賞の作品は大変素晴らしいものとなりました。 さて全鍍連では、各組合青年部をはじめとする若手の皆さんや、女性経営者部会の皆さんの活躍などが目立っています。 特に女性経営者の感性は、男性にはない素晴らしいものがあると感じています。こうした新しい方々の活躍を目の当たりにし、この業界はますます明るくなっていくと私は信じています。 今後とも皆様のご支援、宜しくお願いいたします。」と挨拶を述べました。 |
栗原会長挨拶 |
■ 全国大会表彰 続いて第53回全国大会に入りました。全国大会の表彰式では(1)組合功労役員表彰、(2)環境整備優良事業所表彰、(3)全国めっき技術コンクール表彰、(4)特別表彰プレミアムアワード、(5)卓越した技能者表彰が行われました。なお本年度コンクールにつきましては、昨年度に引き続き東京都競技大会等促進支援事業(奨励金事業)に採択されました。本年度の組合功労役員表彰は12名が表彰されました。環境整備優良事業所表彰につきましては4事業所が表彰されました。なお、環境整備優良事業所認定事業所として本年度新たに81事業所が認定されました(認定期間は3年間)。 また本年度の全国めっき技術コンクールにつきまして、 研磨-装飾クロムめっき部門において三和メッキ工業鰍フ伊藤 壮一様、装飾クロムめっき部門において拠r田鍍金工業所の池田 敏志様、亜鉛めっき部門において宇都宮タマル工業叶シ島 弘尚様がそれぞれ厚生労働大臣賞を受賞され、厚生労働大臣代理として厚生労働省職業能力開発局検定制度整備プロジェクト推進室長の佐々木氏より表彰状が授与されました。 またコンクールの厚生労働大臣賞(最上位賞)の受賞数に応じて、特別に表彰を行う「プレミアムアワード」につきましては、宇都宮タマル工業鰍ェ表彰されました。 また卓越した技能者表彰につきましては、平成27年11月厚生労働省が発表した「現代の名工」において、電気めっき工としてジャスト梶i東北・北海道)の今野氏に栗原会長より賞状が授与されました。全受賞者を代表して、「卓越した技能者」表彰で会長表彰を受けた今野氏より謝辞が述べられた後、厚生労働省の佐々木氏より祝辞を頂戴しました。 ■ 新スローガン −変化にチャレンジ めっき業の誇りと業界の絆− 議事において、議長(栗原会長)より第53回全国大会宣言(スローガン)案『「日本の力 めっきの力」−変化にチャレンジ めっき業の誇りと業界の絆−』が提案され、島田情報・国際委員長による大会宣言案の趣旨の説明の後、本案を諮ったところ満場の拍手をもって採択されました。 | コンクール厚労大臣賞表彰 プレミアムアワード表彰 厚労省職業能力開発局検定制度整備プロジェクト推進室長佐々木氏祝辞 新スローガン |