平成30年度「現代の名工(卓越した技能者)」の本会受賞者のお知らせ (2018.11.12)
卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰する所謂「現代の名工」につきまして、厚生労働省より本年度の受賞者が発表されました。
本会より石田幸平氏(竃村鍍金/大阪組合)がこの度表彰の栄誉に浴されましたので、お知らせいたします。
被表彰者氏名 |
組合/会社 |
功績 |
石田 幸平 (いしだこうへい) |
大阪府鍍金工業組合
竃村鍍金 |
製鉄用連続鋳造金型への合金めっきに卓越した技能を有している。
長年の現場経験とめっきに関する高度な知見から、
特殊専用治具を考案し合金組成比率を制御したまま約2.5uにも及ぶ巨大金型部品にコバルト・
ニッケル合金めっき(皮膜3o)を付与することを可能にしている。氏の技能により鋳造金型の
耐食性、耐摩耗性が飛躍的に改善され、国内鉄鋼メーカーの生産性を20%以上向上させ、
日本の国際競争力強化に著しく寄与した。
|
■厚生労働省発表
平成30年度 卓越した技能者(現代の名工)を決定
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02235.html
平成30年度 代表的な技能者について
https://www.mhlw.go.jp/content/11806001/000394631.pdf
■全鍍連歴代表彰者一覧
こちらから全鍍連歴代表彰者をご覧頂くことができます