全国鍍金工業組合連合会(ぜんとれん)

令和3年度「現代の名工(卓越した技能者)」の本会受賞者のお知らせ (2021.11.08)
 卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰する所謂「現代の名工」につきまして、厚生労働省より本年度の受賞者が発表されました。
 本会より齊藤伸寿氏(潟Gム・ティ・アイ/東北・北海道組合)、安田敬一郎氏(潟Iジックテクノロジーズ/九州組合)がこの度表彰の栄誉に浴されましたので、お知らせいたします。

被表彰者氏名 組合/会社 功績 
齊藤 伸寿
(さいとうのぶひさ)
東北・北海道表面処理工業組合

潟Gム・ティ・アイ
電気めっき工として、リードフレーム用めっき製造装置の開発を手掛け省人化に成功し、国内半導体製造の生産性向上に著しく貢献した。また合金アルミ素材をはじめとする難素材へのめっき加工にも卓越した技能を有しており、医療機器から先端ロボット部品に至るまで、公設機関と連携しながら高付加価値めっき皮膜を世の中に提供し続けている。自身の知見と技能を伝承すべく、後進技能者の指導育成にも積極的に携わっている。
安田 敬一郎
(やすだけいいちろう)
九州めっき工業組合

潟Iジックテクノロジーズ
電気めっき加工や電解研磨加工、電鋳加工などの表面処理加工及び表面解析において優れた技能を発揮し、特に電解研磨処理技術、pbフリーはんだめっき技術、電子部品難めっき素材、微細めっき加工技術等の分野においては特許を取得し、半導体産業、MEMS産業、分析装置産業、地球環境の改善及び熱マネジメントの解決に大きく貢献している。また、技能検定委員として委嘱を受けているほか、社内外の技術者や学生を対象に講習会を開くなど、後進の指導育成にも尽力している。

■厚生労働省発表 

令和3年度 卓越した技能者(現代の名工)を決定
  https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21875.html 
■全鍍連歴代表彰者一覧 

 こちらから全鍍連歴代表彰者をご覧頂くことができます



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