全国鍍金工業組合連合会(ぜんとれん)

第52回全国大会を開催しました  〜REPORT〜 (2014.11.25)
平成26年11月21日(金)機械振興会館(東京都港区)にて第52回全国大会を開催致しました。
また大会開催に先立ち、第4回常任理事会・第2回理事会を開催いたしました。
 なお全国大会の詳細なレポートにつきましては機関誌「全鍍連誌」(1月号)をご覧ください。

開催レポート

■ 栗原会長挨拶

 本大会は、森脇総務委員長の司会進行によって行われ、最初に神谷副会長が開会宣言を述べた後、国歌斉唱並びに業界関係物故者への黙祷が行われました。続いて主催者を代表して栗原会長が、「本日はお忙しい中、全国から第52回全国大会にご出席くださり、ありがとうございます。まずめっき技術コンクールにつきましては、本年度は大変多くのご参加を頂き、ミクロン単位の膜厚の差によって上位賞が決定するなど、大変レベルの高い争いとなりました。また現代の名工では、先日橋本様が受賞され大変おめでたく感じておりますが、橋本様のような素晴らしい技能を継承していくことが、業界として重要であると考えております。昨今円安が進行し、一部では海外へ出て行った企業が国内に戻ってきていると聞いています。「日本じゃなきゃ作れない製品」にこだわり、めっき業としても日本のものづくりを盛り上げていければと考えています。今後も皆様のご指導ご協力の程宜しくお願いいたします。」と挨拶を述べました。







栗原会長挨拶

■ 全国大会表彰

 続いて第52回全国大会に入りました。全国大会の表彰式では(1)組合功労役員表彰、(2)環境整備優良事業所表彰、(3)全国めっき技術コンクール表彰、(4)特別表彰プレミアムアワード、(5)卓越した技能者表彰が行われました。また本年度コンクールにつきましては、本年度東京都に新たに創設された競技大会等促進支援事業(奨励金事業)に採択されました。
 本年度の組合功労役員表彰は15名が表彰されました。環境整備優良事業所表彰につきましては6事業所が表彰されました。なお、環境整備優良事業所認定事業所として本年度新たに10事業所が認定されました(認定期間は3年間)。
 また本年度の全国めっき技術コンクールにつきまして、研磨-装飾クロムめっき部門において旭産業鰍フ永峯・神永チーム様、装飾クロムめっき部門において同じく旭産業鰍フ立岡範之様、亜鉛めっき部門において拠ゥ日鍍金工場様がそれぞれ厚生労働大臣賞を受賞され、厚生労働大臣代理として厚生労働省職業能力開発局能力評価課課長の伊藤氏より表彰状が授与されました。
 また本年度より新たに創設されたコンクールの厚生労働大臣賞(最上位賞)の受賞総数に応じて、特別に表彰を行う「プレミアムアワード」につきまして、明光工業梶i=過去大臣賞を10回受賞)をはじめ、計7事業所が表彰されました。
 また卓越した技能者表彰につきましては、平成26年11月厚生労働省が発表した「現代の名工」において、電気めっき工として潟ニゾーン(富山)橋本顧問に栗原会長より賞状が授与されました。全受賞者を代表して、「卓越した技能者」表彰で会長表彰を受けた橋本氏より謝辞が述べられた後、厚生労働省職業能力開発局能力評価課課長の伊藤氏よりご祝辞を頂戴しました。

■ 新スローガン

「日本の力 めっきの力」
−世界一の品質の誇りと自信 未来へ拓くめっきの技術−

 議事において、議長(栗原会長)より第52回全国大会宣言(スローガン)案『「日本の力 めっきの力」−世界一の品質の誇りと自信 未来へ拓くめっきの技術−』が提案され、田代情報・国際委員長による大会宣言案の趣旨の説明の後、本案を諮ったところ満場の拍手をもって採択されました。







コンクール厚労大臣賞表彰



プレミアムアワード表彰



厚生労働省職業能力開発局
能力評価課長 伊藤氏祝辞



新スローガン
開催報告(概要)
開催日 : 平成26年11月21日(金曜日)
開催場所 : 機械振興会館(東京都港区)B2ホール
出席者 : 170名


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