■ 森脇会長挨拶 本大会は、東総務委員長の司会進行によって行われ、最初に神谷(博)副会長が開会宣言を述べた後、国歌斉唱並びに業界関係物故者への黙祷が行われました。続いて主催者を代表して森脇会長が、 「本日はお忙しい中、多数の皆様が第55回全国大会へご出席くださり、大変ありがとうございます。 世間では色々なニュースがございましたが今年度の全鍍連は幸せなニュースばかりでございました。 まずは、平成29年秋の叙勲で全鍍連の常任顧問理事(前会長)の栗原様が旭日中綬章を受章されたことです。本当におめでとうございます。 また現副会長の神谷博行様が平成29年度の現代の名工を受賞されました。 さらに全国めっき技術コンクールでは今年度より2部門が増え、前回の351件を大きく上回る538件の参加を頂きました。 甲乙つけがたい審査となりましたが、上位には素晴らしい作品が出揃い、さすが日本のものづくりといったところでした。 これからもコンクールを通じて神谷(博行)様のような技術者を増やすことが業界の未来へ必要なことだなと感じております。 今後とも引き続き業界の発展に皆様のご支援、宜しくお願いいたします。」と挨拶を述べました。 |
森脇会長挨拶 |
■ 全国大会表彰 続いて第55回全国大会が行なわれ、表彰式では(1)組合功労役員表彰、(2)環境整備優良事業所表彰、(3)全国めっき技術コンクール表彰、(4)特別表彰プレミアムアワード、(5)卓越した技能者表彰が行われました。※なお本年度コンクールにつきましては、昨年度に引き続き東京都競技大会等促進支援事業(奨励金事業)に採択されました。 本年度の組合功労役員表彰は13名が表彰されました。環境整備優良事業所表彰につきましては2事業所が表彰されました。 なお、環境整備優良事業所認定事業所として本年度新たに16事業所が認定されました。(認定期間は2018年1月1日より3年間) また本年度の全国めっき技術コンクールにつきまして、 研磨-装飾クロムめっき部門において旭産業鰍フ阿部 昭彦様、装飾クロムめっき部門において葛繽B電化の馬籠 隆広様、亜鉛めっき部門において潟Iジックテクノロジーズの佐藤チーム 様、無電解ニッケルめっき部門において日本電鍍工業鰍フ伊藤・松井チーム様、硬質クロムめっき部門においては葛g崎メッキ化工所の山村 浄様がそれぞれ厚生労働大臣賞を受賞され、厚生労働省人材開発統括官検定制度整備プロジェクト推進室長の搆(かまえ)健一様より表彰状が授与され、引き続き、各賞の受賞者にも表彰状が授与されました。 またコンクールの厚生労働大臣賞の受賞数に応じて、特別に表彰を行う「プレミアムアワード」につきましては、旭産業梶A葛g崎メッキ化工所が表彰されました。 また卓越した技能者表彰につきまして、去る11月6日に本年度「現代の名工」として表彰された神谷電化工業梶i東京)の神谷博行氏に、森脇会長より賞状が授与されました。全受賞者を代表して神谷氏より謝辞が述べられた後、厚生労働省の搆様より祝辞を頂戴しました。 ■ 新スローガン −世界に通ずるクオリティを目指して− 議事において、議長(森脇会長)より第55回全国大会宣言(スローガン)『「未来へ継承 人財と品質」−世界に通ずるクオリティを目指して−』が提案され、満場の拍手をもって採択されました。 | コンクール厚労大臣賞表彰 プレミアムアワード表彰 厚生労働省人材開発統括官検定制度整備プロジェクト推進室長搆様祝辞 新スローガン |