令和4年度全国めっき技術コンクール審査委員会(外観審査)を開催しました
〜REPORT〜(2022.8.24)
令和4年8月18日(木)機械振興会館(東京都港区)、8月22日(月)大阪府鍍金工業組合(大阪府大阪市)にてコンクール審査委員会(外観審査)を下記の通り開催致しました。本年度は新型コロナウイルス感染防止の観点より、審査会場と日程を分け、密を避けて実施致しました。
開催概要
第1回審査委員会(東京会場)
開催日 : 令和4年8月18日(木)
開催場所 : 機械振興会館6-65〜67号室
第2回審査委員会(大阪会場)
開催日 : 令和4年8月22日(月)
開催場所 : 大阪府鍍金工業組合
第1回審査委員会(東京会場)
はじめに苅宿会長が挨拶をした後、野村技術担当副会長、小林技術委員長が挨拶を行いました。その後、中央職業能力開発協会 技能検定部副統括の前島様、全国中小企業団体中央会 振興部副部長の太田様、日刊工業新聞社 編集局第一産業部長の石橋様より挨拶をいただきました。
苅宿会長 |
野村副会長 |
小林委員長 |
中央職業能力開発協会 前島様 |
全国中小企業団体中央会 太田様 |
日刊工業新聞社 石橋様 |
第1回審査委員会(東京会場)では「研磨−装飾クロムめっき部門」「装飾クロムめっき部門」「硬質クロムめっき部門」の3部門について外観審査を実施しました。
審査の全体像を把握するため、研磨及びめっきの状態について試料間のレベルを把握するための検分を全員で行った後、「研磨−装飾クロムめっき部門」は研磨及びめっきの状態について、「装飾クロムめっき部門」「硬質クロムめっき部門」はめっきの状態について審査を行いました。約2時間半にわたり担当の試料・項目について慎重かつ厳正な審査を行い、所定の採点用紙に審査結果を記入し、全ての試料について外観審査が終了致しました。
第2回審査委員会(大阪会場)
はじめに野村副会長が挨拶をした後、小林技術委員長、小坂審査委員長(東京都立産業技術研究センター)が挨拶を行いました。
第2回審査委員会(大阪会場)では「亜鉛めっき部門」「無電解ニッケルめっき部門」の2部門について外観審査を実施しました。
東京会場同様に、審査の全体像を把握するための検分を全員で行った後、「亜鉛めっき部門」「無電解ニッケルめっき部門」のめっきの状態について審査を行いました。約3時間にわたり担当の試料・項目について慎重かつ厳正な審査を行い、所定の採点用紙に審査結果を記入し、全ての試料について外観審査が終了致しました。
本年度参加申込み集計
本年度は、研磨-装飾クロムめっき部門:
27件、装飾クロムめっき部門:
77件、亜鉛めっき部門:
137件、無電解ニッケルめっき部門:
113件、硬質クロムめっき部門:
78件
計
432件の参加申込みがありました。
全国めっき技術コンクール参加申込み件数推移