1.基本データ
理事長 | 石垣 彰寛 |
事業所数 | 27社 (令和6年4月1日現在) |
公式website | 岐阜県メッキ工業組合ホームページ |
住所 | 〒501-3874 岐阜県関市平和通6-11-1
関市勤労会館 内 |
電話 | 0575-23-3533 |
FAX | 0575-23-3533 |
青年部組織 | - |
2.沿革
愛知組合の史料(「組合50年史」)によると、昭和12年10月、名古屋鍍金業組合(愛知県鍍金工業組合の前身)が、公認の準則組合に改組された時、愛知県のほか三重県、岐阜県、静岡県(浜松地区)のめっき業者も加入したという記述がある。その後、昭和22年2月、「愛知、静岡、三重、岐阜各県のめっき企業64名が中部鍍金工業協同組合を結成し、名古屋通産局に設立申請を行い、3月7日に正式に名古屋通産局の認可を受けて発足した」と記述されている。この時、岐阜地区からも役員が選出されており、戦前から関、大垣、美山地区などでめっき専業者が活躍していたが、岐阜県全域を統一する業界の団体組織はなかったものと思われる。その後、中部鍍金工業協同組合に、岐阜の専業者が加入していたのは半年間だけで、「同年11月の臨時総会では先の両県が組合設立のため退会」したと記述されている。そして、昭和24年、県内のめっき業者によって岐阜県鍍金協同組合が設立されたが、「全鍍連30年史」によると昭和30年頃には解散したと記述されている。その後、関市内の業者を中心に、関鍍金工業組合が設立され、さらに県指導所のバックアップで、岐阜県金属試験場(関市)内に岐阜県鍍金工業技術研究会が設けられ、機関紙の発行や技術指導や親睦行事が行われていた。
昭和30年代に入り、再び中部鍍金工業協同組合へ参加する動きが強まり、昭和32年2月に同協組と入会問題を協議し、同年7月に同協組へ6社が加入した。以後、中部鍍金工業組合の岐阜支部として組合活動が行われてきたが、県内業者をまとめた組合を結成する機運が高まったことから、昭和39年10月、岐阜県メッキ工業組合が設立されるに至った。
3.組織概要
○役員数:
理事長1名 副理事長3名 専務理事1名 理事8名 監事2名 合計15名
○事 業:
@後継者を含む人材育成、技術の継承、環境対策への設備の改善
A組合組織の活用方法の創出、組合員相互の親睦、情報の共有と伝達
B環境法令に関する講習会と法令遵守の徹底
C先進技術の見学と研修